日々のこと（大雪）

みなさん、だいぶ寒い日が続いていますね。

大寒波がきて、滋賀なのに、故郷山形を想わせる景色が広がっています。

冬の灯油ストーブの匂い、雪の匂い、頬がつんと冷えること、光が一層明るくなること…

私は、季節のなかでも冬が一等好きです。

特に雪は、なんでこんなに好きかわからないほど、好きです、大好き。

かといって、関西はポジティブなことばかりではありませんでした。

最近の異常気象のたびに思いますが、自然の美しさを喜べるのは、安全安心な状況にいられたラッキーもあったのだなと感じています。

普段の気候を考えれば、東北には設備も準備もありますが、関西にはそのどちらもなくて当たり前。

今回の寒波で大変な思いをされた方々が、今は温かいところでほっとしながらお茶を飲んでゆっくりできていることを祈っております。

去年も滋賀の北部は同じくらいの雪が積もりました。

対策を練っておかないと、来年もまた困る状況におかれる方も出るかもしれないものね。

みんなでできることを考えていきたいですね。

さて、かもめの美術室のハーブガーデンは、今こんな風になっています。

もこもこしている！

もしかもめの美術室がオープンしていたら、色のついた氷で遊んだり、雪をスクリーンにして影遊びをしたり、トンネルを作って…なんて、わくわくする気持ちでいます。

昨日雪かきついでに雪だるまを作って、雪灯籠も作って遊んでいたのですが、雪って自分より大きな立体を作るのに最適な素材だなと感じました。

すごく簡単で、削るのも容易、頑張れば色もつけられるかもしれない。

冷たくて寒いのだけが難点かもしれない。

でもホットミルクと焼きたてのクッキーがあれば、へっちゃらかもしれない。

なんて、ずっと考えてはにまにましてしまいます。

あ〜、私は雪が好き！

しかしこの大雪で、設え整理の予定は大幅に狂ってきました。まぁ、いつも予定はあってないようなものですが…えへへ。

雪が溶けるまで、ひっそりと空間デザインのスケッチを進めていこうと思います。

実は夫が、畑の周りに「鉄道を作ろう」と言い出して、素敵！と盛り上がっています。

空間デザインにはしっかりと鉄道も描かなくっちゃね！

けれど、その前に工作室とアトリエのドア制作が終わっていない夫、鉄道はまだまだ先になりそうです。

ゆっくり、でもしっかり進めていきたいものです。

寒い日はまだまだ続きそうなので、皆様ご自愛くださいね。

それではまた。